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「生命」とは何か

「生命」とは何か。植物では小さな一粒の種であり、自然の中で種は芽吹き、花開き、実を結ぶ。例えば大根の種をまけば、3ヵ月で文字通り真白い大根になる。(ただし太くて白い部分は根ではなく、横から生えている細いヒゲが根にあたる)
 種から大根ができるのは当たり前と思われるかもしれないが、いくら科学技術が発展しても重さ1㎏の機械が半年経って100㎏に成長することはあり得ない。ロボットの子どもがオトナになることも不可能である。
 しかも、生物の種を人工的に遺伝子操作することはできても、科学技術で種子の細胞を一から創り出すことはできない。無機物から生命体を創造できないし、動物の食料は有機物に限られている。その意味で太陽の光と水と空気さえあれば生命を維持できる植物のほうが動物より進化していると言えるのかもしれない。
 また植物・動物の区別なく、すべての種子は親々の代から遺伝子を引き継いでいる。

 人間を含む動物では受精した卵子が種にあたり生命の元となる。もちろん有性生殖で子孫が増えるようになったのも数億年にわたる進化の結果である。
 人類の場合、微小な卵子が十ヵ月後には新生児となって出産し、十数年後には1.5m前後の成人に成長する。その後、生育する中で数十年かけて生活文化を楽しみ家族の中で生を終える。経済や欲望の満足だけが人生の目的ではなく、精神的な成長と充足、全体の中で何らかの役割を果たすことが必要となる。

 もちろん「生命」は単なる物質分子の集合ではない。単なる物質ならば、微細な一粒の種が多種多様な物質分子や情報を分解・合成し、つねに新陳代謝し、また認識し思考しながら身心ともに成長できるはずはない。花を眺めて美しいと感じたり、現象を成り立たしめている原因を発見することは物質では不可能である。
 。

 戦争やテロのごとく武器弾薬で自他の生命を破壊することは「生命」の目的に違反している。真の目的は、体内の組織と同様に全体と調和・協力し生命を成長させ全うすることにある。それぞれの人生を開花させ、育成した果実を後々まで残すことを本来の目的とする意識体である。

 本来、個々の「生命」の価値に差別はなく平等に付与されている。いかなる権力者といえども他者の生命や運命を左右し支配することは許されない。

 まだまだ意を尽くせないが、上記で一応の結論としたい。
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プロフィール

Author:万年哲学者(Always Philosopher)
 "万年哲学者" を自任する80代が半世紀かけて解明した"いのち" の真実を、若者たちに伝えるために発信するブログです。"真実" とは100年経っても価値を失わない発見や表現を意味しています。

 25年前の1991年には日本情報処理開発協会主催公募エッセイ「私たちのくらしと情報化」が最優秀賞を受賞したことがあります。(ブログ内で原文をリンク)情報を心の栄養とみて健全な知情意を育成するために必要な情報論を展開し、その後の急激な情報化の潮流に対して問題点を先取りした内容と自負しています。

 戦後70年にあたる2015年8月、ボランティアで続けてきたHP<戦争を語りつぐ証言集>(http://www.geocities.jo/shougen60/) が延べアクセス23万回となり毎日新聞でも紹介されました。戦争やテロほど生命を破壊する所業はありません。

 今後は "超人類" へ飛躍する未来をひらく「生命の哲学」に関連ある情報を提供したいと願っています。

 メール=shougen11910@yahoo.co.jp

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